充実した産業インフラ
33万人に水道水を安定供給できる漁川ダムをはじめ、恵庭岳からの良質な伏流水に恵まれている恵庭市。飲料水・食品メーカーが当市に多く進出しているのも、この豊かな水資源のおかげです。また、電気は北海道電力から安定供給され、特別高圧電力など大量需要にも対応。北海道ガスより供給される天然ガスは、苫小牧勇払ガス田から産出される純道産エネルギーで、価格も安定しています。
さらに、インターネットは企業向けの高速通信回線として最適な光ケーブルを設備。札幌市と比べて最深積雪量が少なく、台風や雷の発生日数は全国平均の半分程度。地震発生の回数も少なく、火山灰層が主体の水はけの良い地盤のため、災害リスクも少ない土地です。
豊富な人材・労働力
恵庭市の通勤圏は小樽市から札幌市、苫小牧市まで8自治体におよび、その人口は約250万人。大学などの教育機関や研究機関なども圏内に集積しており、優秀な人材・労働力の確保が容易です。恵庭市内には北海道文教大学や近畿大学農学部資源再生研究所を含め大学および専門学校が合計5校。札幌市に北海道大学を含め大学14校、小樽市2校、江別市5校、当別町・北広島市・千歳市・苫小牧市・室蘭市に各1校があり、最高学府にふさわしい教育が展開されています。また、札幌市を中心に道央ベルト地帯には約20の試験研究・産業支援機関があります。
暮らしやすい生活環境
支笏洞爺国立公園に隣接する恵庭市は、四季折々の美しい自然に恵まれています。また、梅雨の影響が少ないため夏は湿度も低く、冬は札幌市などと比較して積雪量が少なく、除雪体制も万全です。市内には大型スーパーやホームセンターをはじめ、新鮮な野菜が並ぶ直売所も多く、26万冊を超える市立図書館をはじめ、スポーツ施設も充実しています。
また、市内には約4000人の学生が通う大学や専門学校があり、高校2校、中学校5校、小学校8校。子育てを応援する施策も積極的に展開し、「子育て最良のまち」と評価されています。また、医療機関と連携した救急救命処置や介護施設の充実にも力を注いでいます。