平成27年1月27日(火)、札幌・北海道経済センターで、「第5回 食品と機械の集い~食関連産業マッチング交流会~」を開催しました。
今回は、経済産業省北海道経済産業局、北海道(経済部産業振興局)、一般財団法人さっぽろ産業振興財団および当社の共催により、講演と前回好評をいただいた個別商談会の場を設けたところ、食品関係の方や機械製造業の方々131名にご来場いただきました。
まず講演の部では、トヨタ自動車北海道で取締役技術部長を務められた北海道銀行営業推進部 齋藤均顧問より、自動車製造で使われる仕組み(ジャストインタイム、自働化)を活用した食品製造現場におけるムダの改善手法について、特許業務法人ピー・エス・ディ 内海司弁理士より、食品機械への知的財産権の戦略的活用についてご講演いただきました。
続く個別商談会では、道内の食品メーカー10社に対し、同じく道内の機械メーカーの営業担当者や技術者が、自社の機械導入による課題の解決を積極的に提案していただきました。
また、並行して開催された交流会においても、軽食を囲みながら、道内機械メーカー28社のパンフレットを手にとり、活発な情報交換や自社のPRを行っていただきました。
終了後は、「自動車生産技術から見た食品業界の話が興味深かった」、「知財活用における秘密保持の重要性について理解できた」、「食品メーカーと機械メーカーとのマッチングが具体的に理解できた」などの声をいただきました。
ご参加いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。