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REPORT2015/08/12

「恵み野☆かがくの広場 ~小学生理科実験教室~」 を開催しました

7月30日(木)と31 日(金)の2日間「恵み野☆かがくの広場 ~小学生理科実験教室~」を開催しました。NPO法人遺伝子栄養学研究所の研究員と、北海道ハイテクノロジー専門学校バイオテクノロジー学科の学生が先生となって行うこの実験教室は、夏休みの恒例行事で今年が12回目となります。今回は食べ物や金属の特徴を形や色で調べる実験を行いました。

恵庭のほか千歳や札幌に住む理科が好きな小学校4~6年生皆さんが集まり、先生と一緒に科学の不思議を楽しく学びました。

1日目は「野菜や魚の食べる以外の利用法」。まず、美容で注目されているコラーゲンを鮭の皮から生成し触感やにおいなどを観察しました。次に紫キャベツ、カレー粉を使い溶液を作り、それらを酸性、中性、アルカリ性の各溶液に浸し色の変化を観察しました。

2日目は「金属の種類と特徴」。身近に市販されているカイロを鉄から、実際に自らの手で作りました。次に花火の原理を学ぶ炎色反応の実験として、金属溶液を浸した紙を燃やして炎の色を観察しました。

子供たちは、学校の授業とは違う実験でしたが、興味深く熱心に臨んでいました。自分が作ったカイロが温かくなったり、溶液の色、炎の色が変化したときには会場の至る所で喜びや驚きの声が聞こえました。

参加した子供たちからは、「楽しかった」、「びっくりした」、「キレイだった」「いろんな色を作りたい」などの感想があり、時間いっぱいまで実験を楽しんでいました。

なお、当日は地元の新聞や情報誌より取材を受け会場の様子を紹介してくれました。

今年も多くの皆様に参加いただき、ありがとうございました。


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