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REPORT2016/08/03

「恵み野☆かがくの広場 ~小学生理科実験教室~」 を開催しました

7月28日(木)と29 日(金)の2日間「恵み野☆かがくの広場 ~小学生理科実験教室~」を開催しました。NPO法人遺伝子栄養学研究所の研究員と、北海道ハイテクノロジー専門学校の学生が先生となって行うこの実験教室は、夏休みの恒例行事で今年が13回目となります。今回は電気について学んだり、スライムを作って遊ぶ実験を行いました。

恵庭市内8校の他、千歳や札幌に住む小学校4~6年生の皆さんが集まり、先生と一緒に科学の不思議を楽しく学びました。
                    
1日目は「いろんな電気をつくってみよう!」。初めに静電気や発電機など、電気を起こすしくみについて学びました。その後、風車を回してLED電球を光らせる風力発電機や、レモンに銅板と亜鉛板を差したレモン電池をつくって電気を生み出す実験を行いました。最後には先生と参加者が手をつなぎ、ライターの着火装置を使って静電気が伝わる体験も行いました。

2日目は「スライムをつくろう!」。ゲルという物質について学び、2種類のスライムをみんなでつくりました。「トゥインクルスライム」はブラックライトをあてると暗いところで光り、「スーパースライム」はスーパーボールのように跳ねる性質を持っていました。みんな実験時間いっぱいまで自分たちのつくったスライムの光る様子や硬さの違いを観察していました。


子供たちは、学校の授業とは違う実験に興味深く熱心に取り組んでいました。みんなで手をつないで輪になって静電気を体験したり、スライムが暗いところで光ったりしたときには会場のみんなが驚きの声をあげていました。

参加した子供たちからは、「おもしろかった」、「静電気がピリッとしてすごかった」、「スーパースライムが面白かった」などの感想があり、なかには「初めてあった人とお話しできて楽しかった」といった実験だけでなく新しい友達ができたことへの喜びの声もありました。

なお、当日は地元の新聞より会場の様子を取材していただきました。

今年も多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。


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