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REPORT2014/08/08

「恵み野☆かがくの広場 ~小学生理科実験教室~」 を開催しました

7月30日(水)・31 日(木)、夏休み恒例・今年で11回目となる「恵み野☆かがくの広場 ~小学生理科実験教室~」を開催しました。
NPO法人遺伝子栄養学研究所の研究員と、北海道ハイテクノロジー専門学校バイオテクノロジー学科の学生が先生となって、今年はホタルの光や液晶テレビの不思議について実験を行いました。

恵庭や千歳の子供たちのほか、恵庭に住むおじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに来た神奈川県や広島県の子も参加。2日間で延べ38名の小学生の皆さんが、科学の不思議を楽しく学びました。

1日目は「ホタルはどうしてひかるの?」。
まず、発光物質にタンパク質由来の酵素を混ぜると試験管の中がホタルのように光り、次に試験管を氷にさしたりお湯につけたりすると光が弱くなり、温度による変化を学びました。

2日目は「液晶テレビのふしぎ!!」。
タテとヨコに線の入った「偏光板」と呼ばれる2枚の板を組み合わせ、角度によって光の通り方が変わり、見え方も変わる様子を観察したり、特殊なガラスに電気を通して電球が光る様子を観察しました。さらに、顕微鏡でテレビの画面のRGB(赤・緑・青)カラーフィルターをのぞき、液晶テレビの仕組みを学びました。

子供たちは、学校の授業とは違う実験でしたが、興味深く臨んでいました。
試験管や偏光板の様子が変わると、会場のあちこちから驚きの声があがっていました。

参加した子供たちからは、「楽しかった」、「びっくりした」、「本格的だった」などの感想があり、保護者の方からも「考える時間が多く、良かった」との声が寄せられました。

当日は、地元の新聞や情報誌より取材を受けました。

今年も多くの皆様に参加いただき、ありがとうございました。


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